Dancing Queen~期末試験~
7月11日(土)、期末試験が始まった。
試験というのはどの学年にとっても大変なものだが、
とりわけ高校3年生にとっては、
推薦入試の内申書に1学期の成績が大きな影響を与えるだけに、
とりわけ大きな山場となってくる。
生徒の中には、「今回のテスト簡単にしてね」と頼んでくるのもいるが、
こればかりはどうしようもない。
ちなみに今回の試験範囲、
僕が受け持っている高1現代文が「羅生門」(芥川龍之介)と「小景異情」(室生犀星)。
高3現代文が「舞姫」。
高3古典が「大鏡」と「捕蛇者の説」である。
特に高3の「舞姫」が難しいのではないだろうか?
何しろ現代文でありながら、実質的には古文そのもの。
生徒にとっては(我々にとってもか?)一筋縄ではいかない。
今回僕が作る担当になったのは「舞姫」の試験なのだが(明日が試験日)、
できるだけ簡単に作ったつもりだが、
それでも彼らには難しいに違いない。
ちなみに「舞姫」最後の授業で、
結末を知った生徒の反応は、
「豊太郎サイテー」だった。
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