シシュポスの神話~地震~

石原慎太郎都知事が4選出馬を表明。
そのことについて書こうと思っていたが、
それどころではない大事件が起きてしまった。

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今日(3月11日)の地震には正直驚いた。

14時46分の地震発生時。僕はちょうど国語科準備室にいた。
始めはありがちな地震と思い気にも止めていなかったが、
揺れは一向に収まらず、次第に強くなっていく。
遠くの方からは女子生徒の悲鳴のような叫び声すら聞こえてきた。
ニュージーランドで大地震があったばかり。
これはヤバい、と思ったところ、ようやく収まった。
揺れが収まって酔ってしまうほど。
こんな規模の地震は人生初だ。
震度5だったことを後で知った。


今日は学年末試験後の短縮授業の最中で、午前中で授業は終わり。
部活の生徒が残っているばかりだった。
通常授業で無かったのは幸いだった。
余震の恐れもあるため、急きょ教職員と生徒は校庭に避難したが、
幸いにして怪我人などはなく、
校舎も目立った損傷はないようだ。
もっとも、図書室の本が床に散らばってしまっていた(写真上)。

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遠くの方に黒い煙が高々とあがっていた(写真上)。
相当の規模の火災が起きているようだ。
これも後になってお台場での火災だとわかった。


余震が何度も来た。
津波警報を告げる放送も聞こえる。
おまけに都内の電車はすべてが不通らしい。

寒い中1時間ほど校庭で様子を見ていたが、
余震も収まってきたようだ。
幸いにも生徒のほとんどは自転車通学で、家が近い子が多い。
順次帰宅していき、ほとんどは無事帰宅したであろう。
最後まで学校に残ったのは10数人だった。

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僕の場合、家は学校のある区の隣接区なので、
歩いて帰ろうと思えば帰れる。
そこで18時頃には学校を後にした。

町に出ると、やはり店仕舞いをしているところが多い。
携帯は混雑していて通じないため、電話ボックスの前に列ができている。
電車はやはり止まっているので、歩いて家に向かった。

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家に向かう道は僕のように歩く人でひっきりなしだった。
バスは動いているようだったが、満員で乗ろうという気が起きない。
結局、1時間20分ほどかかって家に帰ってきた。
家の中はいくつかの物が落ちているだけで無事だった。


日本は近代的な国だと思っていたが、
自然の災害を前にするとこうにも脆いものだったのだ。
神々の前では人間がいかに無力であるかを思い知らされた気がする。

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この記事へのコメント

akachu
2011年03月11日 23:31
今日はほんと怖かったです・・泣
また大規模な余震が起こるかもってニュースで言ってました・・

また起きたらどうしよう・・・
black-megane
2011年03月11日 23:57
生徒職員ともに無事で何よりです。

しかし仙台を筆頭に死者は増えるばかり…
ご冥福をお祈りいたします。

が、生き残った我々は死者の葬列に加わらぬよう
最善の努力をする必要がありますね
2011年03月12日 08:47
結局学校に泊まることになった生徒や先生もいたようです。

今日は電車も動き始めて、少しずつ日常に帰りつつあるようですが…
相変わらず余震も続いていて、まだまだ不安ですね。
あきこ
2011年03月12日 16:42
大丈夫だったようでなによりです!
私は、浜松町から横浜駅まで歩いて帰りましたよ!
4時半に出て、横浜たどり着いたのが、1時になってました。
途中、夕飯をがっつり食べて歩きました。

でも、都内の先生なので、もしかしたら学校開放のため学校に残っているんじゃないかと思ってましたが、家に帰れたようで、よかったです!