浪漫鉄道~ダージリン~

ダージリンには都合3泊した。
当初の予定では、ダージリンには1泊だけで、
すぐにネパールへ向かうつもりだった。
ところが、飛行機の遅れもあり、ダージリンに着いたのはすでに夜。
それから観光するには遅すぎたということもあるが、
何よりもダージリンの町に居心地の良さを感じたのが一番の理由と言えよう。

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ダージリンはかなりの高地にある。
標高2044メートルで、119メートルのシリグリから2000メートル近く登ることになる。
シリグリはかなり暑く、まるで南国のようだったが、
ダージリンはかなり涼しく、夜にいたっては相当に冷え込む。

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ダージリンはネパール系住民が多く、公用語もネパール語である。
チベットに近いこともあり、民族もチベット系のようだ。
ダージリンに着くと、「Welcome to Gorkhaland」とあった。
ダージリンは現在「ゴルカランド」としての独立運動を行っているらしく、
町のあちこちに「ゴルカランド」の文字を見かけた。

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“ゴルカ”といえば、ネパールにも同じ名前の地がある。
ネパールのシャハ王家発祥の地で、僕も訪ねたことがある(参照)。
ダージリンは過去にネパール領だった時期があり、
ゴルカランドの名もその時にまでさかのぼるのだろう。
もっとも、茶店で会ったとある男性などは、「我々はインド人でもネパール人でもない、ゴルカ人だ」と語っていた。

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ともかく、ダージリンはインドにしてインドにあらずという感じだった。
仏教徒が大半のためか、インドやネパールでお馴染みの牛がおらず、
町は綺麗である。
(写真上は仏教寺院のブティア・ブスティ・ゴンパ)

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もちろん、世界第3位の高さ8586メートルを誇るヒマラヤのカンチェンジュンガ(写真一番上)が美しく見える。
世界最高峰のサガルマータ(エベレスト/写真上)でさえも、はっきりと拝むことができた。
また、タイガー・ヒルから見た日の出(写真下)は幻想的で、
まるで雲の中から日が登るようだった。

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ダージリンはまた、世界遺産に認定されているダージリン・ヒマラヤ鉄道でも知られている。
ダージリンに来た以上は、乗っておきたいものだ。
最初、滞在2日目の26日に乗ろうと駅の当日券売り場に並んだが、
なんと直前で売り切れ。
そこで、翌27日のダージリン駅(写真下)から隣のグーム駅までの往復チケットを買った。

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汽車は5キロ先のグームまで45分をかけて走る。
正直、走ったほうがよっぽど早い。
しかし、そののんびりしたムードがいかにもインド的で、
気ままな旅にはふさわしい。
グーム駅には30分ほど停車し、帰りと合わせて計2時間弱の小旅行を楽しんできた。

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ダージリンといえばダージリン茶の産地。
僕のイメージでは、ダージリンはいたるところ茶畑ではないかといったものだったが、
実際のところはかなり大きな町だった。
(そうした風景は後にネパールのイラムで体験できた。)
ダージリンは同じくネパール語圏のシッキム州からも近く、
いずれシッキムに行く際にはまた来たいと思う。

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