Dharai Dharai~ネパール国勢調査~

たまにはネパールの話題でも。

2011年6月にネパールで実施された国勢調査の結果が先日ようやく発表された。
それによると、ネパールの人口は26,494,505人。
うち男性12,849,041人(48.5%)
女性13,645,463人(51.5%)であった。

前回2001年の調査では人口は2310万人であったらしいので、
この10年間で330万人増えたことになる。
ちなみに人口の55%が25歳以下で、
日本のような少子化問題は存在しないようである。


ネパールは多民族国家だが、
主な民族は、
1.チェットリー 16.8%
2.バフン(ブラマン) 12.2%
3.マガール 7.1%
4.タルー 6.6%
5.タマン 5.8%
6.ネワール 5.0%
7.カミ 4.8%
8.ムスリム 4.4%
9.ヤダヴ 4.0%
10.ライ 2.3%

もちろんこの他にタカリーやリンブー、グルン、シェルパなどの少数民族がおり、
その合計は125民族。
チェットリー、バフン、カミは人種的には同じでパルパティ・ヒンドゥに属している。
カトマンズでよく会うネワール族は全人口だと5%と少ないが、
おそらくカトマンズ盆地内に集中しているのだろう。
逆に、マガールはあまりカトマンズでは出会わなかった。


主な言語は、
1.ネパール語 44.6%
2.マイティリ語 11.7%
3.ボジュプリ語 6.0%
4.タルー語 5.8%
5.タマン語 5.1%
6.ネワール語 3.2%
7.バッジカ語 3.0%
8.マガール語 3.0%
9.ドテリ語 3.0%
10.ウルドゥー語 2.6%

など123言語。
民族と比べると%が大きく変化しているのは、
共通語であるネパール語しか喋れない人が増えていることと関係あるのだろう。
実際、自分の民族の言葉を喋れない人を多く知っている。
マイティリ語はネパール南部のタライ(マデシ)地方で多く話されているが、
ボジュプリ語、バッジカ語も同様にタライの言語だそうだ。
ドテリ語についてはよくわからないのだが西部ドティ郡などで用いられているらしい。
ウルドゥー語はパキスタンの公用語で、イスラム教徒が使っている。
僕も近所に住むイスラム教徒に名前をウルドゥー文字で書いてもらったことがある。
ちなみにヒンディー語が母語の人は0.3%しかいない。


宗教は、
1.ヒンズー教 81.3%
2.仏教 9.0%
3.イスラム教 4.4%
4.キラント教 3.1%
5.キリスト教 1.4%

ヒンズーと仏教を足すと90%を超える。
イスラムはインド出身者を中心にタライに多い。
キラント教はリンブー族やライ族などいわゆるキラント族の宗教で、
土着のアニミズムにヒンズー教・仏教が融合したものだそうだ。
また、ネパールには無宗教の人はほとんどいないようである。


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