さよなら人類~隕石墜落~
15日にロシアに墜落した隕石。
自然の前には人間がいかに無力かを痛感させられた出来事だった。
幸いにして死者はいなかったようだが、
もしそれが例えばモスクワなどの大都市に堕ちていたら…。
あるいは、原子力発電所を直撃していたら…。
想像するだけで恐い。
ネットの書き込みには、、
「中国に落ちればよかったのに」などといったものが多く見受けられるが、
人として冗談にもそんなことは言ってはいけない。
先日もテレビで隕石が「尖閣諸島に落ちてくれればいい」と発言して物議を醸した人物がいた。
僕は、最初に映像を見た時、何らかの攻撃ではないのかと思ったが、
実際、隕石ではなく、アメリカの秘密兵器だという陰謀論も出ているようだ。
これは、ロシアのジリノフスキー自由民主党党首も言っていた。
ところで、ロシアへの隕石墜落というと、
僕はツングースカ事件を思い出す。
帝政ロシア時代の1908年、シベリアのツングースカ川上流で何かが爆発。
半径30キロに渡って樹木がなぎ倒された。
現場から隕石が発見されなかったことから、墜落したのは彗星の可能性が高いと言われているが、
一説には宇宙人の乗り物(つまりUFO)が爆発したとも言う。
僕も子供の頃はそう信じていた。
あるいは今回の隕石も海外の知的生命からの何らかの警告かも知れない。
人類は今こそ、目覚めなくてはならないのかもしれない。
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