巨人の星~長嶋茂雄&松井秀喜国民栄誉賞受賞~

4月1日(月)に伝えられた長嶋茂雄と松井秀喜の国民栄誉賞のニュース。
僕は最初、エイプリルフールの嘘だと思った。
もちろん長嶋茂雄の受賞というのは納得がいく。
だけど、松井秀喜は?
確かに彼が超一流の選手であったことは認める。
だが、果たして国民栄誉賞に値する程の選手だろうか。

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長嶋茂雄がこれまで国民栄誉賞を受賞してこなかったことは、前から疑問を持っていた。
王貞治と共に“ON”として、日本の野球文化の基礎を作った人物である。
何かと比較される2人だが、
王が世界のホームラン記録で現役時代に国民栄誉賞第1号となったのに引き換え、
“記憶の長嶋”といわれる彼は受賞のタイミングが無かったのだろう。

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僕は、長嶋が監督したアテネ・オリンピックで日本が優勝したら受賞するのでは、と考えていたが、
長嶋はオリンピック前に脳梗塞に倒れ、チームも銅メダルに終わる。
こうなったら後は死後受賞かと思っていたので、生前受賞というのは嬉しい。

先日受賞した大鵬も死後受賞だったが、
死んだ後ではその栄誉に浴することができないではないか。


今回松井秀喜の引退に合わせる形で、長嶋との師弟同時受賞と相成ったのは、タイミングの問題だったのか。


松井は確かにすごい選手だった。
僕は彼とは同い年だが、彼が高校3年時の甲子園での5敬遠もよく覚えている。
アメリカの大リーグでもMVPに選ばれる程の活躍を見せたが、
選手晩年はかなり苦しんでいた。

僕はむしろ野茂英雄のほうが国民栄誉賞にふさわしいと思う。
20年前、彼が大リーグに渡らなければ、果たして松井やイチローの活躍はあっただろうか?
野茂はなんといってもパイオニアだったのだから…

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もっとも、国民栄誉賞にどこまで権威があるのか。
そもそも、僕は手塚治虫に国民栄誉賞が与えられなかった時から、
この賞に不信感を持っている。
“漫画”というものは結局そこまでの評価なのだと思っていたのだが、
数年後に長谷川町子が受賞してしまったことで、ますます理由がわからなくなった。

近年、とりわけ高橋尚子が受賞した辺りから、
安易な受賞が目立つ気がする。
政府の話題作り・人気取りに利用されるばかりで
賞の価値がどんどん下がっているような気がする。

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