AHHHHH!~ビラートナガル~
東ネパールを楽しみ、カトマンズへ帰る日が来た。
本当は夜行バスにでも乗ってゆっくり帰りたかったのだが、
時間の節約のために帰りもまた飛行機を利用した。
行きはバドラプールから東ネパール入りしたので、
帰りはビラートナガルから出ることにした。
本当はダーランから直接ビラートナガルに行けば近くて良いのだが、
スケジュールの関係上、いったんビルタモードまで戻り、そこからビラートナガルへ出た。
ビラートナガルはカトマンズに次ぐネパール第2の都市。
商業都市として発展してきた、いわばネパールの大阪。
実際、これまでに訪ねたどの東ネパールの町より大きく、人も多かった。
そして、暑い。
何しろ南のインド国境まではたった6キロだ。
何はともあれ、国境を観に行くことにした。
残念ながら国境は外国人には解放されてはおらず、
そもそもインドのビザも持っていないので入りようが無いのだが…
リキシャに乗って国境の町ジョグバニへ。
あのゲートの向こうがインド。
この旅で国境に来るのはタイーミャンマーに次いで2度目だが、
今回は…越えない。
以前、スノウリの国境を訪ねたことがあったが、
ジョグバニは道も狭く車も少なく、雰囲気はだいぶ違う。
ビラートナガルではいくつかの寺院も観てきた。
巨大な菩提樹の立つサンサーリ・マイスタン寺院。
北のブッダ・ハート・チョークにはパーンツ・ムッキ・ハヌマーン寺院がある。
5つの顔のハヌマーン像が祀られる。
この通りを北に進むと、いくつかの寺院があるが、
ちょうどサッテャ・ナラヤン寺院の前でパレードにぶつかった。
どうやら今日はクリシュナ・ジャンマアシュタミ、クリシュナ神の聖誕祭のようだ。
女神(?)に扮した少女たち。
さらに北に進み、左に折れてしばらく行くと、バスキナート寺院がある。
あまりここまで来る人はいないかもしれないが、
色鮮やかな尖塔は一見の価値がある。
ビラートナガル空港からカトマンズまでは空路30分。
5日ぶりにカトマンズへ帰って来た。
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