東京五輪音頭~東京オリンピック~

タイ、ネパールの旅行記を書いている間にも、世間ではいろいろ動きがあった。
一番のビッグニュースは、何といっても2020年オリンピックの開催地が東京に決まったことだろう。

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僕は東京都に生まれ育ち、しかも現在都の職員なのだが、
周りを見てもそう盛り上がっているようには思えない。
実際、東京は立候補していた都市の中で一番住民の支持が低かったというし、
都民の意見とは無関係のところで、招致が盛り上がっていた感じは否めない。


実を言うと、僕は2020年オリンピックは東京に来ないと読んでいた。
なんせ2018年冬季五輪の開催地はお隣・韓国の平昌(ピョンチャン)に決まっている。
同じ地域から2回続けてオリンピックが開催されるというのは前代未聞のこと。


オリンピックぐらい世界的な大会ならば、
世界中のあらゆる地域で開催やべきである。
そういう意味では初の中東開催を狙ったイスタンブールこそオリンピックにふさわしいと思っていた。
直前の暴動の影響はやはりあったのだろう。

だから、何だかんだでマドリードに決まるのかな、と思っていた。
そのマドリードも経済危機という問題を抱える。
東京は東京で、放射能汚染が懸念されているし、
今回のオリンピック、まさに究極の選択といった感じだった。


それにしても、オリンピックの東京誘致に関して、事前には賛否両論あったように思うのだが、
東京に決定後はなぜか反対しにくい雰囲気になってしまっている。
もともと僕は招致反対―いやそもそもオリンピック自体不要という考えなのだが…。


ちなみに僕の身の回りの東京都の教員の間では、招致反対派というか、消極派が多勢を占めている。
現場からすると、都はオリンピックより先にすべきことがある、ということだ。
また、都の職員である以上、オリンピック開催中は多かれ少なかれ影響を受けるだろう。
実際、1964年東京オリンピックでも、都の職員はいろいろと動員されたそうである。


しかしまあ、意見はともかく、いったんやると決まった以上は一緒になって盛り上がるべきなのかもしれない。
直にオリンピックを体験するなんて、一生に何度もあることではない。
(現在50代後半以上の人は東京、札幌、長野、東京と4回経験することになるが)
2020年まであと7年。
その頃何してるだろう。
ふと7年前の2006年はどうだったかと思ったら、
早稲田実業が斎藤佑樹を擁して夏の甲子園を制覇した年だった。
ついこの前のような気もする。
きっと2020年も気づけばあっという間だろう。


追伸:
オリンピックの追加種目を決める投票では、
レスリングが、野球・ソフトボール、スカッシュを抑えて復帰を決めた。
日本のお家芸でメダル獲得の期待も高いレスリングの復帰は個人的には嬉しいのだが、
除外を決めた直後に即復帰というのもどうかと思う。
いったい何のための除外だったのか…。


残念ながら野球は落選した。
ご存知の通り僕は野球が大好きなのだが、個人的には野球の復帰には反対だった。
というのも、オリンピック復帰のために、
野球はソフトボールと連盟を統合したり、時間の短縮としてイニングを9回から7回に減らすなんて案を出している。
オリンピックのためになりふり構わぬ姿勢はどうもいただけない。
現在ではワールドベースボールクラシック(WBC)にすっかり世界一の権威も奪われてしまった気がする。
オリンピックにはアメリカも日本もメジャーリーグの主力選手が出場していないのだから、
いっそのこと、以前のようにアマチュアだけに限定すればいいのではないか。

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この記事へのコメント

…………
2013年09月21日 04:34
国民の祝賀ムードには腹の底から呆れかえった。

教育界及びガキどもをはじめ、何もかもが「バカにつける薬は無い」状態だってのに「景気回復だー!」なんて真顔で叫んでやがるんだもん。

山中伸弥のノーベル賞と言い、これと言い、日本人ってのは虚しいもんに沸き上がるのが大好きなんだね…。