岩宿の発見~岩宿遺跡~

10月1日は都民の日。
この日は都内の学校は休みである。
あいにくの雨模様ではあったが、少々遠出しよう。


最近、あちこち歴史散歩をしていたが、
やはり日本史の原点を訪ねるべきだと思い、群馬県の岩宿へ向かった。
岩宿遺跡を見ようと思う。
1946年、この地で相沢忠洋によって打製石器が発見され、
日本に旧石器時代があったことが明らかになった。

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東京から新幹線で高崎に出て、そこから両毛線で岩宿に。
(写真上は高崎の達磨)
幸い雨はあがっていた。
岩宿遺跡までは岩宿駅から歩いて10分程。

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道の途中の国瑞寺に岡上景能公の墓があった。
岡上景能は江戸時代の代官で、
この地に治水工事を行った人物のようだ。

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やがて、目指す岩宿遺跡に着いた。
まずは、岩宿博物館を見学。

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岩宿遺跡から発掘されたという石器類は意外と少なく、
メインはマンモスの全身骨格の複製。
しかし、よく考えると本州にいたのはマンモスではなくナウマンゾウなのでは?


次いで岩宿遺跡の発掘現場へ行ってみた。
ここが、70年近く前、相沢忠洋青年が石器を発見した地だ。

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発見者相沢忠洋の像もある。

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岩宿ドームは、最初に石器の発見された地層が剥ぎ取られて保存されている。

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その他、古代畑では遺跡から発見された古代米や古代ハスが栽培されている。

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おや、こんな所に先ほどお墓を訪ねた岡上景能像が。

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彼が築いた岡上用水三俣分水口まで足を伸ばした。
遺跡から歩いて約20分。

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温泉・カタクリの湯があったのでしばし浸かって休んだ。

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次に岩宿遺跡を発見した 相沢忠洋記念館へ行こうと思う。
岩宿遺跡から北に8キロのところに位置しているのだが、
電車の乗り継ぎがよくないようなので、タクシーを利用した。
岩宿駅からタクシーに乗ること20分。


相沢忠洋記念館は相沢が晩年に発掘に取り組んでいた夏井戸遺跡のそばにある小ぢんまりとした博物館。
現在は相沢未亡人の千恵子さんが館長を務めている。

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相沢が岩宿遺跡で発見した石の鏃は、今なお美しい光を放っている。
また、彼の愛用の自転車も展示してあったが、彼はこれに乗ってしばしば東京まで出かけたのだという。
千恵子館長自身がいろいろと説明してくださったばかりではなく、最後は車で赤城駅まで送ってくださった。


赤城から西桐生に出た。
帰るまでにはもう少し時間がある。
そこで、桐生の街をぶらついた。
気流には重要伝統的建造物群保存地区があり、古い建物が多く残されている。
川越ほど密集してはいないが、なるほど見応えがある。

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桐生の名物はソースカツ丼だという。
ソースカツ丼というと福井や長野県の駒ヶ根の名物だが…
老舗の志多美屋本店へ。

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桐生のソースカツ丼はここのはキャベツの乗らない福井と同じタイプのものだった。
美味しかった。

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こうして群馬を後にしたが、
なかなか充実した1日だった。

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この記事へのコメント

ken
2013年10月02日 06:39
>OCTOPUSさん
おはようございます。

日本史の原点に戻るというのはとても大切やなぁと思います。
奈良高校や畝傍高校の生徒達が修学旅行で吉野ヶ里遺跡(佐賀県)へ行くクラスがよく見受けられます。いずれ群馬県の遺跡や吉野ヶ里遺跡に行ってみようと思います。

ところで、群馬県桐生市にソースカツ丼があるというのは珍しいですね。ボクなんぞは一昨年の福井大会の帰りに小川屋のソースカツ丼(福井駅前)で食べたことがあります。群馬県のソースカツ丼、いっぺん食べてみたいですし、福井と群馬のソースカツ丼、どっちが美味いか勝負してみたいです。
2013年10月02日 18:09
文中にも書いたけど、長野県の駒ヶ根にもソースカツ丼はあるし、
確か山梨の甲府にもあったはず。
そんなに珍しくはありません。

食べ比べるなら、キャベツの敷いてある駒ヶ根風のほうが良いでしょう。