未来伝説~JICAセミナー~

画像


青年海外協力隊(JOCV)のOBは帰国後各界で活躍している。
例え任国や隊次、職種が違っていても、そういった“仲間”の活躍の話を聞くと嬉しくなってくる。


市ヶ谷にあるJICA地球ひろばで開催された「スポーツから考えるグローバル・セミナー」に参加してきた。
春に開催された第3回ワールドベースボールクラシック(WBC)。
福岡で開催された第1ステージで日本はブラジルを相手に苦戦を強いられた。
そのブラジルのコーチだった黒木豪氏を招いてのセミナーである。


画像


黒木氏は横浜高校の4番として2003年選抜に出場。
決勝で広島の広陵に敗れたものの準優勝している。
その後日体大に進み、卒業後には日系社会青年ボランティアの野球隊員としてブラジルに渡っている。

日系社会青年ボランティアとは、中南米の日系人社会の支援を目的としたボランティア。
協力隊とほぼ同じようなものだが、職種は日本語教師や体育、文化、高齢者介護などで、いわゆる開発系は少ない。
同様に日系社会シニアボランティアもある。


セミナーでは黒木氏が体験を語るだけではなく、
「『型にはめる指導』と『選手に任せる指導』のメリットとデメリット」「外国のスポーツと日本のスポーツの違い」などのテーマで、
参加者同士がディスカッションを行ったりもした。
参加者は30名ほどだったが、僕のような協力隊OBや、現役の大学生が多かった。
ただ、OBたちも大半は体育や野球、柔道、水泳といった体育隊員がほとんどで、
僕のような文化系の人間は少なかった。
それでも、黒木氏が現地人の無理解と反発の中から理解を得て活動を軌道に乗せるまでの過程は、
自分の活動にも重なる部分がかなりあった。


また、質疑応答では、今の自分の悩みでもある「競技経験の無い顧問がどう部活動を指導してばいいのか」ということについて質問させてもらった。
すると黒木氏は、甲子園準優勝とはいえ、プロ経験は無いにもかかわらず、メジャーリーグ経験者もいるブラジル代表のコーチを任された経験を話してくれた。
そして、「できることから少しずつやればいい」とのアドバイスをくださった。

終了後には黒木氏も交えての懇親会があり、
いろいろと情報交換することができた。
楽しくて、なかなかためになるセミナーだった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント