ヴァジラヤーナ~オウムソング~

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オウム真理教といって多くの人が思い出すのは、その音楽ではないだろうか。
オウム事件の際にワイドショーなどで連日のように流されていた。
YouTubeには麻原彰晃作詞作曲のオウムソングが数多くUPされているので、それらを片っ端から聞いてみた。
単純なメロディなのだが、やたらと耳に残り、気づけばついつい口ずさんでいる。
麻原彰晃は音楽家としても非凡な才能を持ち合わせているようだ。

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誰もが思い出す「麻原彰晃マーチ」。
1990年総選挙の際に麻原彰晃候補の街宣車がこの歌を流しながら選挙区を走り回っていた。
いくつかのバージョンがある。
総選挙で使われたバージョンでは、「♪中野の彰晃 杉並の彰晃 消費税廃止だ…」と歌っている。
地元の中学校では、試験中にこの歌が聞こえてきて教室中が大爆笑してしまったなんてこともあったらしい。



それが、別バージョンでは「♪僕らの彰晃 お兄ちゃんの彰晃 お姉ちゃんの彰晃…」と変わっている。



のちに信者が尊師の名前を呼び捨てにするのは畏れ多いということで、「♪しょうこうしょうこう…」の部分を「♪そんしそんし…」と代えた「尊師マーチ」も発表されている。




同じく総選挙で使用された「魔を払う尊師の歌」。
こちらは「♪しょしょしょしょしょしょしょうこう」という歌詞にインパクトがある。




地下鉄サリン事件直後、オウム真理教のラジオ番組が流したとして話題になったのが「エンマの数え歌」。
「♪私はやってない 潔白だー…」という歌詞が事件に関して弁明しているというのだが、
実際の歌詞は、閻魔大王の前で死者が申し開きをするもの。
今頃尊師は本物の閻魔大王の前での申し開きにおおわらわであろう。




「ガネーシャ体操」も選挙の時に使われていた。
当時、歌を聞いたかどうかは記憶にないのだが、ガネーシャ体操の振り付けが載ったビラがポスト入っていたのを覚えている。



ガネーシャとはインド神話の神で、知恵と商売の神様。
「夢をかなえるゾウ」でも話題になった。

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真理党はこのガネーシャをマスコットにしていた。

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その「ガネーシャ体操」の歌詞を替えただけの歌が「極限修行者音頭」。
尊師もずいぶんと安易なことをする。




僕が大学生時代にオウム真理教のラジオで聞いて印象付けられた「讃歌」は荘厳な曲である。
冒頭の「♪おおおオウム おおおオウム おおおオウム真理教…」の部分のハーモニーは聞きごたえがある。



「ヴァジラヤーナ」という曲も面白い。
“ヴァジラヤーナ”とは金剛乗すなわち密教のことを指し、
この歌もヴァジラヤーナで完全解脱を目指すという内容なのだが、
歌はまるでハワイアン調。




オウム真理教が製作したアニメ 「超越世界」 の主題歌である「超越神力」。
ノリのよいポップス調。



アニメもYOUTUBEにはUPされているが、
尊師の姿がやたらと美化されている気がする。




アニメいえば「救えオウムヤマトのように」という曲は、モロに某SFアニメの主題歌のパクり。
タイトルから確信犯とわかるが、オウムが毒ガス攻撃から自分たちを守るための空気洗浄器の名前もコスモ・クリーナーだった。




珍曲としては「無常」がある。
これを歌っているのは尊師の三女アーチャリー正大師。
本人作詞だとされるが、ボーカルもやや字余り的な歌詞も粗削りなのだが、
そこがまたこの歌の魅力となっている。
ラストの「♪修行しよう」の絶叫が聞きどころ(?)




以前、オウムの信者から聞いたことだが、
これらの曲はお経の世界をわかりやすく説明しているので、聞いているだけで功徳になるというのだ。
確かに歌詞の中には宗教用語がちりばめられ、僕ら凡夫にはなかなか難解に感じる。
もっとも、「♪しょしょしょしょしょ彰晃」という部分のどこに教えがあるのかは未だに理解できないのだが(笑)

他にもオウム・ソングはかなりの数YOUTUBEにUPされているので、
興味を持った方はぜひとも聴いてもらいたい。
くれぐれも音漏れに気を付けて。
近所の人に通報されても当方は一切責任を負いません(笑)

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