ジョニー・B・グッド~チャック・ベリー~

ロック音楽史2

ロックンロールとはもともと黒人音楽を指していたが、
白人であるビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」の大ヒットによって、多くの人に知られることとなった。
その後、今度は多くの黒人ミュージシャンによってロックンロールのヒットが生み出されてくる。


そんな黒人ミュージシャンの1人がチャック・ベリーである。


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彼の代表曲は「ジョニー・B・グッド」(1958年)である。




映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で主人公のマーティが若き日の両親たちの前で演奏する曲がこれだ。
映画の中でチャック・ベリーの従兄弟が演奏を聞いていて、電話でチャックに聞かせる。
つまりマーティが演奏する自分の曲を聴いてチャック・ベリーがこの曲の着想を得たというタイムパラドックスを使ったギャグである。




また、僕が大好きな芦原すなおの小説「青春デンデケデケデケ」でも主人公たちが「ロックの中のロック」だと評している。
こうしたことからもわかるように、この曲は初期のロックの中でも珠玉の一曲だと言っても過言ではない。


この曲の特徴としてはなんと言っても印象的なイントロ。
必ずしもチャック・ベリーの発明ではないらしいのだが、
彼はこのイントロを晩年までいくつもの曲で使い続けた。

1986年に初めて「ロックの殿堂」が選ばれた際に、
彼は「ロックンロールを創造した者を一人に限定することはできないが、最も近い存在はチャック・ベリー」と称され、その一員として選ばれている。
2017年に90歳で亡くなったが、その直前まで38年ぶりのニューアルバムを製作するなど、
最後まで現役にこだわっていた。



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