ハートブレイク・ホテル~エルビス・プレスリー

ロック音楽史6

チャック・ベリーやリトル・リチャードといった黒人ミュージシャンたちがックンロールの基礎を築いたということは間違いない。
だが、ロックンロールが今日のような隆盛をみるようになったきっかけとしては、
白人ミュージシャンであるエルビス・プレスリーの存在を抜きにして考えることはできない。


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エルビス・プレスリーがレコード・デビューを果たしたのは1954年のことだが、
このことをもって1954年をロックが、そしてサブカルチャーが誕生したと見なす人もいる。


そのプレスリーの最初のヒット曲が1956年の「ハートブレイク・ホテル(Heartbreak Hotel)」である。




彼の歌う姿に当時の評論家の多くは眉をひそめたという。
腰を振りながら歌う姿が卑猥だというのだ。
今日の目から見るとどこが卑猥なのかまったくもってわからないが、
それだけ彼の歌が当時斬新だったかということであろう。

それにしても当時プレスリーを卑猥だと評価した評論家たちがその後どんどん過激になっていく音楽をどのような評価したのかは興味深いところだ。


その一方で当時の若者は熱烈に彼を支持した。
当時21歳、本当の意味で若者の反抗のシンボルが誕生したのだといえる。


その後の彼の活躍は言うまでもない。
全米ヒットチャートトップテンに36曲というのは2008年にマドンナに抜かれるまでの記録である。
後の多くのロック・ミュージシャンに影響を与えているが、もし彼がいなければ現在のロックは存在していなかったかもしれない。



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