夢想花~天王寺~
大阪では天王寺を観光した。
まずは駅の北にある堀越神社へ。
ここは聖徳太子が崇峻天皇を祀るために創建した神社とのことで、1400年以上の歴史がある。
境内にある神木は「鎮宅(ちんたくさん)」と呼ばれている。
そして、蛙石がある。
確かにカエルだ。
天王寺は大阪夏の陣の際に徳川家康の本陣となった場所である。
そのため、天王寺周辺には大阪の陣の史跡が多くある。
堀越神社もその1つ。
しかも、大阪夏の陣スタンプラリーをやっているというではないか。
これはやってみたい!
というわけで、今回大阪では大阪夏の陣の史跡を主に巡ることにした。
次は一心寺に向かった。
すると、なんだか不思議な像が。
進撃の巨人?
どうやらここが一心寺らしい。
というと、これは仁王像だろうか?
ちょうどお彼岸ということもあり、中はかなりの混雑ぶり。
ここには本多忠朝の墓所もあるらしいが、混んでいるのでまたにしよう。
安居神社は、真田幸村(信繁)終焉の地。
夏の陣で傷を追った幸村がここで手当てをしていたところ、徳川方の攻撃を受けて戦死したという。
幸村の像も建っている。
聖徳太子が建立した四天王寺。
豊臣秀吉が再興したが、ここも大阪夏の陣で焼け野原となったという。
広大な敷地で見どころもいっぱいある。
五重塔などの中心伽藍。
南鐘堂。
聖霊院は改修工事中。
聖霊院の「猫の門」。
確かに猫がいる。
回向院とその手前の石舞台。
四天王寺の敷地の南にある庚申堂。
ここでは真田十勇士の1人で幸村の影武者だった穴山小助が戦死したという。
石の七福神がいらっしゃった。
ともかくこれで、スタンプラリーはコンプリート。
認定証がもらえた。
天王寺にはこうした大坂の陣関係の史跡以外にもいろいろと見どころがある。
例えば四天王寺と庚申堂の間にある超願寺には初代竹本義太夫の墓所がある。
墓は意外と新しい。
また、庚申堂の南には谷の清水。
今でも水を湛えている。
大阪ということで昼食にはお好み焼き。
天王寺というと、日本一高いビル(300メートル)であるあべのハルカスがある。
ここにも登ってみた。
展望室からの眺め。
行ってきたばかりの四天王寺も見える。
こうして見ると、通天閣は意外と低い。
あべのプリンで一休み。
こうして2泊3日の関西旅行を終えて東京へ帰ってきた。
それにしても充実した3日間だった。
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