博士の異常な愛情~イグ・ノーベル賞の世界展~

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東京ドームシティで開催中の「イグ・ノーベル賞の世界展」を見てきた。
イグ・ノーベル賞とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるノーベル賞のパロディで、僕も以前から注目している。

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このイグ・ノーベル賞の世界展では、今年で28年目となるイグ・ノーベル賞の歴史の中で、特筆されるべき業績を紹介している。

入り口に展示されているのは、イグ・ノーベル賞のトロフィーの数々。
お金をかけずに作られたものらしいが、いずれもパロディ精神にあふれている。

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メインの展示はパネルや模型で受賞の業績を紹介するもの。

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例えば、僕がイグ・ノーベル賞を注目するきっかけとなったドクター中松義郎の研究(2005年栄養学賞)。
34年間自分の食事を撮影してその食べたものが脳や体調に与える影響を調べた研究で、2005年の栄養学賞を受賞している。

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よく見るとドクターのサインがあるが、パネルには受賞者自身のサインが書かれたものがいくつもある。

他に気になった展示は…。
逃げ出して隠れる目覚まし時計(2005年経済学賞)。

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ガスマスクになるブラジャー(2009年公共衛生賞)。

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おならの臭いを消すパンツ(2001年生物学賞)。

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たまごっち(1997年経済学賞)。

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去勢した犬用の人口睾丸(2005年医学賞)。
触って硬さを確かめられる。

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バウリンガル(2002年平和賞)。

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浮気検出用のスプレー(2013年公共衛生賞)。
これは怖い(笑)

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パンはバターを塗った面が下に落ちるという「マーフィーの法則」の実験(1996年物理学賞)。

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確かにそうなる。

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なかなか楽しく、勉強になる展覧会であった。
子供の理系離れがよく指摘されるが、今年はノーベル賞を日本人が受賞したり、このイグ・ノーベル賞でも日本人は計25回受賞している。
しかも、今年医学教育賞を内視鏡検査を座って行うと痛みが少ないということを証明した堀内朗まで、12年連続日本人が受賞中だ。
今でこそ文系の僕だが、子供の頃は宇宙や恐竜など科学分野も大好きだった。
科学に限らず、不思議な物への興味関心こそが学問の根本にある。
この展覧会はそうした原点を思い出させてくれるものだった。

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この「イグ・ノーベル賞の世界展」は11月4日まで開催である。


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