咲くやこの花~競技かるた名人位・クイーン位戦~

1月5日(土)恒例の、競技かるたの第65期名人位戦・第63期クイーン位戦が滋賀県の近江神宮で行われた。

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最近すっかり競技かるたから遠退いてしまっているのだが、それでもこの最高位のタイトル戦の行方は気になる。


今年の名人位戦は、3度目の防衛に望む川崎文義名人(福井渚会)に、粂原圭太郎8段(京都大学)が挑む。

クイーン位戦は、今年初防衛戦の山下令恵クイーン(明静会)に、森田真央6段(杉並かるた会)が挑戦する。


名人位戦は昨年と同じ顔合わせとなった。
粂原挑戦者はテレビ番組「頭脳王」の決勝トーナメントに出場したこともある。

そして、クイーン位戦の森田挑戦者は、何と言っても僕の所属会の後輩である。

本当は近江神宮にまで応援に行きたかったのだが、それは叶わなかった。
だが、今年もニコ生での中継があったので、出先で時々見ながら念を送っていた。


名人位は例年通り先に3勝した方が勝つ5回戦制だが、
今年からクイーン位戦も5回戦制となった。
果たしてその辺りがどう影響するか…。


結果はどちらも5回戦のフルセットまでもつれる激戦になった。

〈名人位〉
1回戦 川崎7粂原○
2回戦○川崎11粂原
3回戦 川崎4粂原○
4回戦○川崎3粂原
5回戦 川崎11粂原○

〈クイーン位〉
1回戦 山下1森田○
2回戦 山下10森田○
3回戦○山下3森田
4回戦○山下16森田
5回戦○山下8森田


粂原挑戦者が初の名人位を獲得。
また、山下クイーンが初の防衛に成功した。
森田挑戦者は先に2勝し、クイーン位に王手をかけたが、あと一歩及ばなかった。


2011年に西郷直樹永世名人、14年に楠木早紀永世クイーンがそれぞれ勇退してからというもの、
名人もクイーンも3期までで破れており、長く勝ち抜くことがなくなっている。
粂原新名人や山下クイーンが今後時代を築いていくのか、あるいは群雄割拠になるのか、
2019年のかるた界の動きにも注目していきたい。


実をいうと、僕もはるか昔に名人位戦の予選に出たことがある。
たぶんA級になった直後の1997年か98年だったと思うのだが、
その時は1回戦であっさり負けてしまった。
それ以降、本気で名人位を目指す時までは予選には出ないと決めているのだが…
そろそろ本気で名人位を目指して予選に出場してみようかな。


追伸:
ここ数年競技かるたの人口が爆発的に増加している。
そのため、参加人数が大会会場のキャパを超えるような事態も起きてきた。
大会によっては、出場制限も設けられている。
名人位戦予選も今年からは段位の高い順に32名に制限されるとの話である。
僕は現在4段だが、名人位戦予選に出られるA級選手は4段以上なので、このままだと出場出来ない可能性が高い。
もちろん、「名人位を目指す」ということは、4段以上の段位を取るということでもあるので、
果てしない夢かもしれないが、目標としていきたいと思う。


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