ちはやふる3~アニメ~
競技かるたをテーマとしたテレビアニメ「ちはやふる3」の放送が10月から始まっている。
「ちはやふる」は2011年~2012年、2013年にアニメが放送され、競技かるたのブームを巻き起こした。
その人気は未だに衰えていない。
今回、6年ぶりのシリーズ再開ということで、とても楽しみにしていた。
物語は、高校2年の夏の高校選手権団体戦を制した瑞沢高校の綾瀬千早と真島太一が、卒業後の進路に悩みながらも競技かるたへ取り組んでいく姿を描いている。
放送の方はちょうど、かるた界の頂点を決める名人位戦・クイーン位戦の挑戦者を決める戦いが進んでいる。
修学旅行のため予選を辞退した千早に対し、修学旅行を休んでまで予選に出場した太一。
かるたに賭ける青春は人それぞれ。
東日本の挑戦者となったのは、名人位が千早たちの師匠の原田先生。
クイーン位は産休からカムバックしてきた猪熊遥元クイーンであった。
僕は高校教師なので、どうしても富士崎高校の桜沢翠先生や、北央学園の持田先生といったかるた部顧問と自分を重ね合わせてしまう。
だが、競技かるたにすべてを捧げる原田と、子育てとかるたの間で葛藤する猪熊…。
この2人の対比は、僕自身の今後のかるたのあり方を考えていく上でも興味深い。
このところすっかり競技からは遠ざかってしまっているのだが、僕自身今でもれっきとした現役A級選手である。
そろそろ本格的に競技復帰をしたいものである。
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