火口のふたり~キネマ旬報ベスト10~

そろそろ2019年の映画を振り返る時期になった。
アメリカのアカデミー賞や、日本アカデミー賞も候補が発表されているが、日本で一番権威のある映画賞だともいえる「キネマ旬報」のベスト10も発表された。

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〈日本映画ベスト・テン〉
1位「火口のふたり」
2位「半世界」
3位「宮本から君へ」
4位「よこがお」
5位「蜜蜂と遠雷」
6位「さよならくちびる」
7位「ひとよ」
8位「愛がなんだ」
9位「嵐電」
10位「旅のおわり世界のはじまり」

〈外国映画ベスト・テン〉
1位「ジョーカー」
2位「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
3位「アイリッシュマン」
4位「運び屋」
5位「グリーンブック」
6位「家族を想うとき」
7位「COLD WAR/あの歌、2つの心」
8位「ROMA/ローマ」
9位「像は静かに座っている」
10位「バーニング/劇場版」

〈文化映画ベスト・テン〉
1位「i-新聞記者ドキュメントー」
2位「福島は語る」
3位「人生をしまう時間」
4位「山懐に抱かれて」
5位「蟹の惑星」
6位「作兵衛さんと日本を掘る」
7位「東京干潟」
8位「誰がために憲法はある」
9位「米軍が最も恐れた男/カメジロー不屈の生涯」
10位「アイたちの学校」

〈読者選出日本映画ベスト・テン〉
1位「半世界」
2位「凪待ち」
3位「新聞記者」
4位「ひとよ」
5位「天気の子」
6位「愛がなんだ」
7位「台風家族」
8位「宮本から君へ」
9位「よこがお」
10位「カツベン!」

〈読者選出外国映画ベスト・テン〉
1位「ジョーカー」
2位「グリーンブック」
3位「運び屋」
4位「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
5位「ROMA/ローマ」
6位「アイリッシュマン」
7位「存在のない子供たち」
8位「女王陛下のお気に入り」
9位「家族を想うとき」
10位「COLD WAR/あの歌、2つの心」

今年の日本映画ベスト10はずいぶんとマニアックな作品が並んだという印象。
逆に外国映画は、今年のオスカーの有力作品が上位を占めている。

また、個人賞は次の通り。

〈日本映画監督賞〉
白石和彌(「ひとよ」「凪待ち」「麻雀放浪記2020」)
〈日本映画脚本賞〉
阪本順治(「半世界」)
〈外国映画監督賞〉
トッド・フィリップス(「ジョーカー」)
〈主演女優賞〉
瀧内公美(「火口のふたり」)
〈主演男優賞〉
池松壮亮(「宮本から君へ」)
〈助演女優賞〉
池脇千鶴(「半世界」)
〈助演男優賞〉
成田凌(「愛がなんだ」「さよならくちびる」「チワワちゃん」「翔んで埼玉」「人間失格 太宰治と3人の女たち」)
〈新人女優賞〉
関水渚(「町田くんの世界」)
〈新人男優賞〉
鈴鹿央士(「蜜蜂と遠雷」「決算!忠臣蔵」)
〈読者選出日本映画監督賞〉
阪本順治(「半世界」)
〈読者選出外国映画監督賞〉
トッド・フィリップス(「ジョーカー」)
〈読者賞〉
ライムスター宇多丸、三沢和子(連載「2018年の森田芳光」)
〈特別賞〉
和田誠(映画の素晴らしさや愉しさを広く伝え、多くの映画ファンを育てた功績に感謝をこめて)

なんといっても特筆すべきは昨年目覚ましい活躍を見せた成田凌の助演男優賞受賞だろう。
その他、「カツベン!」では初の主演も務めている。
また、昨年亡くなったイラストレーター・映画監督の和田誠が特別賞を受賞している。
「麻雀放浪記」(1984年)「怪盗ルビイ」(1988年)などで監督も務めているが、
僕は彼の映画エッセイ「お楽しみはこれからだ」「これもまた別の話」(三谷幸喜との対談)が大好きだった。


2020年は昨年以上にいろいろと映画を観ていきたいと思う。




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