新宿ララバイ~新宿散策3 常円寺・十二社熊野神社~

新宿散策の最後は、1月2日のことであった。
新宿駅から青梅街道を西に向かって歩いた。

右手に日蓮宗常泉院があった。

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入ってすぐ右手に石碑がある。
文字はほとんど読めないが、説明書きによると、
狂歌師・便々館湖鯉鮒(べんべんかんこりふ)狂歌碑だそうだ。

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新宿区指定史跡に選ばれている。

三度たく米さへこはしやはらかし
  おもふままにはならぬ世の中

とあるそうで、湖鯉鮒の死の翌年・文政2(1819)年、狂歌仲間の大田南畝(蜀山人)の揮毫による。

本堂。

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祖師堂。

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墓地にある筒井政憲の墓は新宿区指定史跡。

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筒井政憲は江戸時代後期の幕臣。
南町奉行も務めているが、西丸留守居役時代は遠山左衛門尉景元の上司だった。


浄行菩薩。
心を鎮め水をかける。

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こちらは鬼子母神。

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さらに西に進んで左手のアイランドタワーに立ち寄った。
ここは、「LOVEのオブジェ」がある。
アメリカ人作家ロバート・インディアナの手によるもの。
待ち合わせのメッカ。

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ここから青梅街道には戻らず、新宿中央公園の方へ向かった。
新宿中央公園は改装中なのか立ち入り禁止となっていた。

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そこを通り過ぎて、公園の西側にある十二社熊野神社へ向かった。

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室町時代の応永年間(1394~1428)に中野長者鈴木九郎が故郷熊野の十二所権現を勧請したものである。

ちょうどお正月ということで、拝殿には大勢の列が出来ていた。

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十二社(じゅうにそう)の碑。
ここにかつてあった池が、江戸の景勝地であることを記したもの。
嘉永4(1851)年に建てられた。
かつては「大滝」などもあったが明治以降に埋め立てられた。

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現在の池はかなり小さい。
弁財天がある。

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稲荷神社。

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文化財としては大田南畝の水鉢がある。
文政3(1820)年に奉納されたものだが、大田南畝による銘文が刻まれている。
大田南畝は先ほど、常円寺にも揮毫した碑があった。
新宿区指定有形文化財。

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参拝を終えて正面の鳥居から外へ出た。

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何回かに分けて新宿を散策したが、取りあえずこれでひと段落。
まだまだ新宿には面白い場所がある。
また機会を見つけて散策したいと思う。



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