夏の決心~2020年度2学期開始~
♪夏休みはやっぱり短い やりたいことが目の前にありすぎて…
大江千里「夏の決心」
毎年、夏休みの終わりになると、夏休みは短かったことを痛感するのだが、今年2020年度は本当に夏休みが短かった。
(写真はイメージです)
8月8日に夏休みに入ったかと思ったら、わずか16日間で8月24日の2学期始業式を迎えることとなってしまった。
もちろん予てから言っているように、これはあくまで生徒にとっての“夏休み”であり、教職員はカレンダー通りに出勤する必要がある。
もちろん部活動等の休日出勤の振替休日をこの間に消化するのであるが、例年より夏休みが短かったこともあり夏期講習や部活動が立て込んでしまい、僕も結局半分以上は出勤することになってしまった。
夏休みというよりは、ゴールデンウィークのような感覚である。
そんな短い夏休みであっても、宿題は出さなくてはならない。
僕は元来、夏休みの宿題には反対である。
かつて、東京都知事選挙に立候補していた三井理峯氏は「夏休みの学習は有害 禁止」と公約に掲げていたが、僕も全面的に賛成である。
しかしながら、2年生の担任としてはそうも言っていられず、宿題を出さなくてはいけない。
例年より量を減らして宿題を出すことにした。
提出日は最初の授業の時間にしたので、今頃大慌てで宿題を済ましているだろう(笑)
ちなみに宿題の中には、「こころ」を読んでの感想文というものもある。
2学期の現代文の授業でやる予定だ。
それにしても、まだまだ暑い日が続いている。
正直なところ、夏休みはあと1週間は延長しても良かったのではないだろうか…。
2学期がいつもより1週間早く始まったというだけではない。
文化祭や修学旅行といった2学期のイベントが軒並み中止・延期となっている。
祝日は予定通りに休みとなるようだが、この分では2学期は相当長く感じられるだろう。
試験範囲も長くなるだろうから、生徒たちにとっても大変だ。
新型コロナウィルスの影響もあって、今年度は誰も経験したことのない一年となっている。
2学期も気合いを入れ直さなければならない。
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