早春賦~滝山城~

今年は例年に比べて桜の開花が早かった。
新型コロナウィルスで、なかなか花見の宴が出来ないが、せめて桜だけでも見たい。
そこで、3月下旬のとある日、八王子の滝山城址公園へ出かけた。

P1090484.JPG

滝山城は大永元(1521)年大石定重によって築かれ、今年で築城500年。
その後、北条氏照の居城となった。
永禄12(1569)年の滝山合戦では武田信玄の攻撃を受けるがそれを凌いでいる。
天正15(1587)年に、氏照は本拠地を八王子城に本拠地を移している。

P1090518.JPG

滝山城へは大手口から登城した。

P1090487.JPG

上り始めの天野坂が意外と勾配がきつく大変であったが、あとは比較的平坦で登りやすい。

P1090488.JPG

右手に三の丸。
空堀が見えた。

P1090492.JPG

確かに桜は咲いているのだが、まばらでそれほど綺麗な印象はない。

P1090495.JPG

千畳敷は広大な広場。

P1090497.JPG

中の丸へ。
本丸に次ぐ重要な曲輪であったそうだ。

P1090499.JPG

なるほど、ここには桜もそれなりに咲いている。

P1090504.JPG

P1090502.JPG

建物があったが、城の遺構ではなく、昭和30年代に建てられた国民宿舎滝山荘のもの。

P1090507.JPG

この滝山荘の裏手からは多摩川が見下ろせた。

P1090512.JPG

桜に関しては、期待していた程では無かったが、お城散策としては、それなりに楽しめる滝山城訪問であった。






ハッピー・トーク~ファミリーマート閉店~

先日、多摩都市モノレールに乗ろうとして、ふと「ファミリーマート」を見たところ、「閉店」と書かれていた。
3月31日9時をもって店仕舞いをするというのだ。


1090459.jpg


同じ日に見た別の駅の「ファミリーマート」も閉店となっていた。


1090456.jpg


これは、どういうことかと思って調べてみると、どうやら多摩都市モノレール駅構内の全7つの「ファミリーマート」がすべて閉店となるらしい。




こうした駅構内にあるコンビニエンスストアは、電車に乗る前にお菓子や飲み物を買うのにちょうどいい。
「ファミリーマート」の跡地に何が入るのかはまだ明らかになっていないのだが、
ホームページには「新店舗につきましては、現在、準備を進めております。」とあるので、楽しみに待つ事にしたい。



銀の匙~#教師のバトンプロジェクト~

KyoshiBaton.jpg


3月26日、文部科学省によって「#教師のバトンプロジェクト」が開始された。


これは、「令和の日本型学校教育を実現していくため、時代の変化に応じた質の高い教師を確保するためには、より一層の働き方改革の推進や処遇の在り方の検討を進めることに加え、教職を目指す学生や社会人の方に、現職の教師が前向きに取り組んでいる姿を知ってもらうこと」が目標であるという。

TwitterやnoteといったSNSや特設ホームに「#教師のバトン」のハッシュタグをつけ、「学校での働き方改革による職場環境の改善やICTの効果的な活用、新しい教育実践など、学校現場で進行中の様々な改革事例やエピソード」についての投稿をすというものである。


さっそく、「#教師のバトン」の投稿を見てみた…。













まさにネガティブな内容のオンパレード。
ポジティブなものはほとんど投稿されていない。

僕は普段から教員のTwitterをフォローして読んでいるが、もともと待遇などに対しての怨嗟の嵐が吹き荒れているのだから、
この結果は予想していた通りであった。
教員志望の学生がこの「#教師のバトン」の投稿を見たら、むしろ教員になりたくなくなってしまうのではないか。


文科省は本当にポジティブな投稿がたくさん出てくると予想していたのだろうか?
この結果を見る限り、文科省の狙いはむしろネガティブな意見の吸い上げだったのかと勘繰ってしまう。


萩生田光一・文科相は以前「教師という職業を再び憧れの職業にしっかりとバージョンアップしてですね、志願者を増やしていくということにしたいと思います」と語っていたが、
やはり教育の現場をよく知らないのだろう。



果たして文科省はこのプロジェクトをどのように締めるつもりなのだろうか。
まさか、数少ないポジティブな意見だけを取り上げてお茶を濁すつもりではあるまい。
ネガティブな意見をしっかりと受け止めて、教員の待遇の改善などにつなげてくれるのであれば、意味があることだ。



砂の栄冠~高校野球春季都大会組み合わせ抽選~

IMG_20210326_120914.jpg



3月25日、高校野球春季都大会の組み合わせ抽選があった。
春季都大会は昨年は新型コロナのため中止となっており、2年ぶりの開催となる。
しかも、3月中に行なわれる予定だった1次予選は中止となり、本戦のみ実施される。
従って、出場出来るのは秋季大会に出場していた64校のみとなる。

もちろん我が母校・早稲田実業学校は秋季大会ベスト8なので、第4シードとして堂々と春季大会に出場出来る。


抽選の結果、早実は1回戦で古豪・国学院久我山と対戦。
それに勝てば、2回戦はおそらく強豪・東海大高輪台。
3回戦は都立江戸川、創価、成立学園の勝者と対戦するというなかなか厳しい組み合わせだ。
夏に久しぶりの甲子園を目指すためにも、しっかりと1つ1つ勝ち上がって欲しい。

このところ、全然早実の試合が観に行けていないが、春はなんとかして観に行きたいと思う。


春物語~緊急事態宣言解除~

1090354.jpg

3月21日、1都3県に出されていた緊急事態宣言が解除となった。
このところ、都内の新規感染者数は増加傾向にあり、
正直いって緊急事態宣言の効果はどこまであったのかはわからない。



解除によってますます気が緩んでしまえば、新たな波が押し寄せてくることにもなりかねない。
これからも気を引き締める必要があるだろう。


僕の勤務している都立高校ではすでに卒業式も学年末試験も終わり、短縮授業の期間に入っていたため、
授業等に関していえば緊急事態宣言解除の影響はほとんどない。
ただ、これまで原則的に禁止となっていた部活動が段階的に再開となった。

今のところら原則的に平日2日のみ、2時間までの部活動が認められている。
段階的に休日の部活動も認められることになる。
大会等への出場は認められるが、合宿や都外での練習試合などはまだダメ。
大会というのも、高体連、高文連、高野連、各競技団体等が主催又は後援する大会のみとのことで、
例えば僕が顧問を務める吹奏楽が今月予定していた定期演奏会はそれに該当しない。
残念ながら定期演奏会は中止となってしまった。

宿泊を伴う行事というのは大会参加に伴う宿泊のみで、
合宿等はGO TOトラベル再開後というのが条件になっている。
それは修学旅行も同様である。
僕は現在2年生の担任だが、もともと12月に修学旅行が予定されていた。
それが新型コロナの影響により3月に延期されたのだが、それも結局中止となった。
現在、来年度に再度修学旅行が予定されているのが、それも現状実施されるかどうか不透明である。


ともかく部活動が限定的とはいえ再開したことで、ようやく学校も活気が戻ってきたように思える。
1日も早く元の通りに戻って欲しいと切に願う。




ミッドナイトスワン~日本アカデミー賞授賞式~

第44回日本アカデミー賞の授賞式をテレビで観た。
僕は今年は「Fukushima50」が最優秀作品・監督・主演男優賞を受賞して賞を総なめにすると予想を立てているが、果たしてそうなるだろうか。



まずは、最優秀助演男優賞。
僕の予想は「浅田家!」の妻夫木聡だったが、
受賞したのは「Fukushima50」の渡辺謙。
2006年の「明日の記憶」と2009年の「沈まぬ太陽」で2度最優秀主演男優賞を受賞しているが、
最優秀助演男優賞は初めて。
3回目で最優秀受賞となった。
予想は外したものの、「Fukushima50」の快進撃を予感させる…。


続いて最優秀助演女優賞。
「浅田家!」の黒木華と予想していたが、見事的中。
23年ぶり映画出演の後藤久美子がスイスから会場に来ていたのが嬉しかった。


最優秀主演男優賞の予想は「Fukushima50」の佐藤浩市だったが、
受賞したのは「ミッドナイトスワン」の草彅剛。
ジャニーズ事務所からの圧力があるのではないかと言われていたが、見事にそれを跳ね返した。


KusanagiTsuyoshi.jfif


最優秀アニメーション作品賞は「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」と予想。
社会的ブームの大ヒット作だが、日本アカデミー賞は業界の仲間内の賞なのだから、ここまで売り上げに貢献した映画を無視するわけにはいくまい。
果たして受賞したのも「鬼滅の刃」であった。


最優秀監督賞は「Fukushima50」の若松節朗と予想していたが、見事的中。
これで「Fukushima50」の最優秀作品賞受賞はほぼ決まったか。


最優秀主演女優賞は2作品でダブルノミネートの長澤まさみが「コンフィデンスマンJP」の方で受賞と予想していた。
しかしながら受賞したのはもう一つの「MOTHER/マザー」の方だった。

NagasawaMasami.jfif

残る最優秀作品賞。
ここまで最多6部門受賞の「Fukushima50」でほぼ決まりだろうと思っていた。
ところが、受賞したのは「ミッドナイトスワン」。
候補中唯一の独立系の作品だったので、正直意外だった。
これで昨年の「新聞記者」に続き、2年連続で独立系の作品が最優秀作品賞を受賞したことになる。
ジャニーズ事務所の影響力もずいぶん衰えたのか…。


全受賞作は以下の通りとなる。
「鬼滅の刃」は他に最優秀音楽賞と話題賞・作品部門も受賞し、計3部門で「Fukushima50」に次ぐ記録だった。
「男はつらいよ/お帰り寅さん」も最優秀編集賞を受賞。
最優秀外国映画賞は「パラサイト/半地下の家族」という予想が的中した。


〈最優秀作品賞〉
「ミッドナイトスワン」
〈最優秀アニメーション作品賞〉
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
〈最優秀監督賞〉
若松節朗「Fukushima50」
〈最優秀脚本賞〉
野木亜紀子「罪の声」
〈最優秀主演男優賞〉
草彅剛「ミッドナイトスワン」
〈最優秀主演女優賞〉
長澤まさみ「MOTHER/マザー」
〈最優秀助演男優賞〉
渡辺謙「Fukushima50」
〈最優秀助演女優賞〉
黒木華「浅田家!」
〈最優秀撮影賞〉
「Fukushima50」
〈最優秀照明賞〉
「Fukushima50」
〈最優秀音楽賞〉
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
〈最優秀美術賞〉
「Fukushima50」
〈最優秀録音賞〉
「Fukushima50」
〈最優秀編集賞〉
「男はつらいよ/お帰り 寅さん」
〈最優秀外国作品賞〉
「パラサイト/半地下の家族」
〈話題賞・俳優部門〉
小栗旬 「罪の声」
〈話題賞・作品部門〉
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
〈新人俳優賞〉
服部樹咲「ミッドナイトスワン」
蒔田彩珠「朝が来る」
森七菜「ラストレター」
岡田健史「望み」「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」「弥生、三月-君を愛した30年-」
奥平大兼「MOTHER/マザー」
永瀬廉「弱虫ペダル」
〈協会特別賞〉
池端松夫
安彦良和
納富貴久男
〈会長功労賞〉
石原まき子
小山明子
鈴木達夫
前田米造
吉行和子
〈会長特別賞〉
宍戸錠
大林宣彦
渡哲也
〈協会栄誉賞〉
岡田裕介


今回は予想した8部門中4部門が的中だった。

×最優秀作品賞:「Fukushima50」
〇最優秀アニメーション作品賞:「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
〇最優秀監督賞:若松節朗「Fukushima50」
×最優秀主演男優賞:佐藤浩市「Fukushima50」
×最優秀主演女優賞:長澤まさみ「コンフィデンスマンJP/プリンセス編」
×最優秀助演男優賞:妻夫記聡「浅田家!」
〇最優秀助演女優賞:黒木華「浅田家!」
〇最優秀外国作品賞:「パラサイト/半地下の家族」



朝が来る~日本アカデミー賞予想~

日本アカデミー賞の授賞式が3月19日となった。
今年も受賞作の予想を立ててみたい。


P1060474.JPG


もともと日本アカデミー賞の権威には疑いがある。
今年でいえばキネマ旬報ベストテンで1位やベネチア映画祭銀熊賞受賞の「スパイの妻」がテレビ版の再編集だという事から候補から外された。
キネマ旬報ベストテン2位の「海辺の映画館―キネマの玉手箱」も1部門もノミネートされていない。
「朝が来る」も作品賞にノミネートされなかった。
各種の映画賞を総なめにした「喜劇 愛妻物語」の水川あさみ、「朝が来る」の蒔田彩珠がノミネートを外れた一方、
倍賞千恵子、安田成美、後藤久美子ら他の賞では黙殺された俳優がノミネートされているといった具合。
松竹(「Fukushima50」「男はつらいよ/お帰り寅さん」)や東宝(「浅田家!」「罪の声」)の作品が必要以上に優遇されている印象。


そうであっても、予想はしっかりと立ててみようと思う。

〈優秀作品賞〉
「浅田家!」
「男はつらいよ/お帰り寅さん」
「罪の声」
「ミッドナイトスワン」
「Fukushima50」

松竹2作品、東宝2作品に独立系の「ミッドナイトスワン」が絡む。
昨年独立系の「新聞記者」が受賞したこともあり、「ミッドナイトスワン」の可能性もなくはない。 
だがここは「Fukushima50」と「罪の声」の一騎討ちだろう。
東日本大震災10年の節目でもあるので、「Fukushima50」と予想する。

〈優秀アニメーション作品賞〉
「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「映画えんとつの町プペル」
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
「ジョゼと虎と魚たち」
「STAND BY MEドラえもん2」

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が有力だが、勢いのある「鬼滅の刃」も捨てがたい。
これだけの話題作をどこかで受賞させるとするなら、やはりここしかないだろうから、「鬼滅の刃」と予想。

〈優秀監督賞〉
内田英治「ミッドナイトスワン」
河瀬直美「朝が来る」
土井裕泰「罪の声」
中野量太「浅田家!」
若松節朗「Fukushima50」

「海辺の映画館」の故・大林宣彦がノミネートされていれば受賞したと思うのだが…。
ここは、作品賞と同じになると思われる。
従って「Fukushima50」の若松節朗。

〈優秀主演男優賞〉
小栗旬「罪の声」
草彅剛「ミッドナイトスワン」
佐藤浩市「Fukushima50」
菅田将暉「糸」
二宮和也「浅田家!」

草彅剛と二宮和也の新旧ジャニーズ対決が注目だが、他の3人も実に日本アカデミー賞向き。
草彅にはジャニーズ事務所からの圧力があるとの噂もあるので、二宮が有力か?
もっとも草彅が同情票を集めて受賞の可能性もある。
敢えて、佐藤浩市が浮上すると予想する。

〈優秀主演女優賞〉
小松菜奈「罪の声」
永作博美「朝が来る」
長澤まさみ「コンフィデンスマンJP/プリンセス編」
長澤まさみ「MOTHER/マザー」
倍賞千恵子「男はつらいよ/お帰り寅さん」
広瀬すず「一度死んでみた」

倍賞千恵子が功労賞的に受賞する可能性もあるが、長澤まさみが「コンフィデンスマン」の方で受賞すると予想。

〈優秀助演男優賞〉
宇野祥平「罪の声」
妻夫記聡「浅田家!」
成田凌「窮鼠はチーズの夢を見る」
星野源「罪の声」
渡辺謙「Fukushima50」

渡辺謙も有力だが、「浅田家!」が取るなら妻夫木聡の助演男優賞ではないか。
キネマ旬報助演男優賞の宇野祥平は少々地味。

〈優秀助演女優賞〉
江口のりこ「事故物件/恐い間取り」
黒木華「浅田家!」
後藤久美子「男はつらいよ/お帰り寅さん」
桃井かおり「一度も撃ってません」
安田成美「Fukushima50」

個人的にも好きな女優である黒木華の受賞と予想。 
久しぶりにカムバックの後藤久美子はいかんせん演技が下手すぎた。

〈優秀外国作品賞〉
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
「パラサイト/半地下の家族」
「フォードvsフェラーリ」
「1917命をかけた伝令」
「TENTEテネット」

ここは、アカデミー賞受賞の「パラサイト」でほぼ決まり。 


というわけで、僕の予想は次の通りとなった。

〈最優秀作品賞〉
「Fukushima50」

〈最優秀アニメーション作品賞〉
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」

〈最優秀監督賞〉
若松節朗「Fukushima50」

〈最優秀主演男優賞〉
佐藤浩市「Fukushima50」

〈最優秀主演女優賞〉
長澤まさみ「コンフィデンスマンJP/プリンセス編」

〈最優秀助演男優賞〉
妻夫記聡「浅田家!」

〈最優秀助演女優賞〉
黒木華「浅田家!」

〈最優秀外国作品賞〉
「パラサイト/半地下の家族」


昨年は新型コロナウィルスもあってほとんど映画が観られず、
僕には日本アカデミー賞の予想を立てられる資格は無いと思っている。
当然、この予想が当たるとも思っていないが、
しょせんはお祭りなのだからそう目くじらを立てないでもらいたい。

明日の授賞式が楽しみである。


Everything I Wanted~グラミー賞授賞式~

3月14日(日本時間15日)、アメリカ最大の音楽の祭典・第63回グラミー賞の授賞式があった。
WOWOWで放送されたので、僕も大変興味深く観た。
今年は新型コロナウィルスの流行があったため、約1ヶ月半開催が延期された上に、初の無観客開催となった。
会場は屋外のテラスとなり、
パフォーマンスのステージだけが屋内の別会場となっている。


司会は南アフリカ出身のコメディアン、トレバー・ノア。
オープニングは最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)賞ノミネートのハリー・スタイルズ「Watermelon Sugar 」。


HarryStailes.jfif


続いて昨年主要4部門制覇のビリー・アイリッシュ「Everything I Wanted」(写真下)、3人姉妹バンド・ハイムの「The Steps 」と続く…。


BillieEilish2.jpg


今年は例年に比べ余計な演出がほとんどなく、その分たっぷりと歌を聴かせてくれる。
例年だと、大きなステージということもあって、ミュージシャンが緊張している様子がわかることもあるのだが、
今年はまるでスタジオ収録のように、本来の実力を発揮してくれている印象だ。


最初の賞の発表は最優秀新人賞。
昨年3部門のリゾがプレゼンターとして登場。
ミーガン・ザ・スタリオンの名を読み上げた。


この後もブラック・ピューマズやデュア・リパ、テイラー・スウィフトらノミネートされているミュージシャンがパフォーマンスを披露。
個人的に印象に残ったのはブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるユニット、シルク・ソニック(写真下)。
レトロな雰囲気でデビュー曲「Leave the Door Open」を歌い上げた。


SilkSonic.jfif


今年はアメリカ各地と中継を繋ぎ、リモートで各賞の発表を行なった。
ナッシュビルから最優秀カントリー・アルバム賞が発表され、ミランダ・ランバートの「Wild Card」が受賞。
ロサンゼルスから最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)賞。
こちらはハリー・スタイルズ「Watermelon Sugar」が受賞した。


2020年に亡くなったミュージシャンの追悼コーナーでは、
リトル・リチャードをシルク・ソニックが、
ケニー・ロジャースをライオネル・リッチーらが歌い上げる。


主要部門の1つ最優秀楽曲賞は、司会のノア自らが発表。
H.E.Rの「I Can't Breathe」が受賞。

ハーレムからの中継で最優秀ラップ賞が発表され、
ミーガン・ザ・スタリオンft.ビヨンセ「Savage」が受賞した。
これでビヨンセは27回目のグラミー受賞で、最多タイ記録となる。
ビヨンセはこの後もR&Bパフォーマンス賞も受賞し、最多受賞記録を更新した。

最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞をデュア・リパの「Future Nostalgia」が受賞。

最優秀アルバム賞がハリウッドからの中継で発表され、テイラー・スウィフト「Folklore」が受賞。
花柄のドレスなんとも言えない。

images (6).jpeg


ある意味、今回の授賞式の目玉でもあるBTSが大ヒット曲「Dynamite 」を披露。
新型コロナのため渡米出来ず、ソウルからの中継だったそうだ。
最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスにノミネートされていたが残念ながら受賞は出来なかった。


リンゴ・スターが最優秀レコード賞のプレゼンターに登場。
果たして受賞するのはビヨンセか、デュア・リパか。
個人的にはポスト・マローンが良かったが…。
果たして受賞したのはビリー・アイリッシュ「Everything  I  Wanted 」だった。 
本人も予想外だったらしく、スピーチを用意していなかったらしい。

images (7).jpeg

昨年の主要4部門制覇から、2年連続の最優秀レコード賞受賞と、その勢いはまったく衰えていない。
ますます今後の活躍が楽しみである。


主要4部門の受賞は次の通りになった。

〈最優秀レコード賞〉
「Everything I Wanted」Billie Eilish

〈最優秀アルバム賞〉
「Folklore」Taylor Swift

〈最優秀楽曲賞〉
「I Can't Breathe」H.E.R.

〈最優秀新人賞〉
Megan Thee Stallion


4部門いずれも違うミュージシャンが受賞し、今年は賞がバラけた印象である。
それだけ、今年はいい曲が多かったからなのかもしれない。
今年2021年はどのような曲がヒットするのか、新しい音楽シーンに期待して待つ事にしたい。


Dynamite~グラミー賞ノミネート~

第63回グラミー賞のノミネートは昨年2020年11月24日されている。
今年の授賞式は当初、現地時間1月31日の予定であったが、ロサンゼルスでの新型コロナウィルス感染者拡大を理由に3月14日へ延長された。

Beyonce.jpeg

今年はビヨンセが最多9部門、テイラー・スウィフト、デュア・リパ、ロディ・リッチがそれぞれが6部門、ブリタニー・ハワードが5部門にノミネートされている。
昨年弱冠18歳で主要4部門を独占し一躍時の人となったビリー・アイリッシュは今年も「Everything I Wanted」で4部門にノミネート。
快進撃は続くだろうか。

BillieEilish.jpg

主要4部門のノミネートは以下の通り。

〈最優秀レコード賞〉
「Black Parade」Beyoncé
「Colors」Black Pumas
「Rockstar」DaBaby Featuring Roddy Ricch
「Everything I Wanted」Billie Eilish
「Don't Start Now」Dua Lipa
「Circles」Post Malone
「Savage」Megan Thee Stallion Featuring Beyoncé


〈最優秀アルバム賞〉
「Chilombo」Jhené Aiko
「Black Pumas(Deluxe Edittion)」Black Pumas
「Everyday Life」Coldplay
「Djesse Vol.e」Jacob Collier
「Women in Music PT.III」HAIM
「Future Nostalgia」Dua Lipa
「Hollywood's Bleeding」Post Malone
「Folklore」Taylor Swift

〈最優秀楽曲賞〉
「Black Parade」Beyoncé
「The Box」Roddy Ricch
「Cardigan」Taylor Swift
「Circles」Post Malone
「Don't Start Now」Dua Lipa
「Everything I Wanted」Billie Eilish
「I Can't Breathe」H.E.R.
「If the World was Ending」JP Saxe Featuring Julia Michaels

〈最優秀新人賞〉
Ingrid Andress
Phoebe Bridgers
Chika
Noah Cyrus
D Smoke
Doja Cat
Kaytranada
Megan Thee Stallion

BTS.jpg

今回の話題としては、K-POPのBTSが「Dynamite」で“最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞”に初ノミネートされたことだろう。
昨年はK-POPとして初めてグラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露したが、その勢いは今年も維持されるであろうか。

グラミー賞の授賞式は賞の行方とは別に、それ自体が一流のショーとなっている。
新型コロナの影響が果たしてどうなるのかわからないが、それも含めて楽しみにしたいと思う。

















夢の中へ~コミックマーケット延期~

P1020193.JPG


ショックなニュースである。
5月2日~5日に国際展示場・東京ビッグサイトで開催される予定であったコミックマーケット99の延期が発表された。

本来であれば、3月8日はコミケ99の参加サークルの当落発表の日だったのだが、まさかの延期の発表となった。
コミケが中止・延期となるのは、昨年の夏コミ(コミックマーケット98)、冬コミに続いて3回連続となる。

コミックマーケット準備会では、これまでのような1日に20万人を集めるような形ではなく、1日数万人程度の来場者の規模で準備を進めてきた。
一般参加者はに事前の参加証購入が必要で、それも購入希望者多数の場合は抽選になる可能性があるとしていた。
ところが緊急事態宣言が3月21日まで延期されることとなり、
政府のガイドラインが定める1万人を収容人数の上限とする経過措置期間が、ゴールデンウィークまで延長される可能性が高まった。
開催直前での中止や延期となると、参加者や関係者に大きな影響があることから、早々と延期が決定されたのである。



実は、コミケ98に続いて僕もサークル参加の申し込みをしていた。
いったいいつになったら、出店出来るようになるだろうか…。
今は我慢の時期である。
必ずや新型コロナに打ち勝って、元の通りのコミケが開催される日がくることを信じて待つことにしたい。



幻のオリンピック~オリンピック中止?~

P1010738.JPG

7月23日の東京オリンピック開会式まであと140日を切った。
聖火リレーも3月25日に福島からスタートする予定で、
全国をめぐった後、7月9日から島嶼部を含む東京都内のすべての自治体を回ることになっている。
しかし、緊急事態宣言は延長され、解除の見通しは立っていない。
果たして本当にオリンピックは実施されるのだろうか?

P1010754.JPG

正直なところ僕は中止になる可能性が高いのではないかと考えている。


組織委員会の森喜朗・前会長が女性差別発言で辞任に追い込まれた。
その是非についてはいろいろとあるようだが、敢えてここでは触れない。
新たに組織委員会会長に就任したのは橋本聖子・五輪担当相だった。
これはあるいはオリンピックの幕引きを狙っての人事名のかもしれない。
というのも、橋本新会長には2014年にフィギュアスケートの髙橋大輔選手にキスを強要したセクハラ疑惑がある。
明らかに森前会長よりも罪は重い。
ひょっとするとすでに東京オリンピックの中止は決まっていて、橋本新会長にはその泥を被らせるつもりなのではないのか。

images (4).jpeg

僕は国際オリンピック委員会(IOC)と組織委員会の間でどちらが中止を言い出すかの駆け引きをしているのではないかと思っている。
組織委員会にしてみれば、上から中止の決定が降りてきてそれに従ったという形にしたいところだが、
IOCの方は日本側が自主的に中止を決定して欲しいと思っている…。
両者がお互いに責任転嫁しているように思える。


だいたい、このオリンピックは関係者に次々と不幸が降りかかっている。
東京オリンピックが決定した2013年のブエノスアイレスでのIOC総会に参加した日本の代表団のうち、
竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長は五輪招致を巡る買収疑惑で辞任。
猪瀬直樹・東京都知事も金銭授受疑惑で辞任。
安倍晋三首相も病気で辞職している。
森・組織委員会会長を含め誰ひとりオリンピックを見ることなく表舞台を去ることになった。
そういう意味ではこのオリンピックはまさに呪われたオリンピックでなのである。

2019年の大河ドラマ「いだてん」は1963東京オリンピックをめぐる物語だった。
もし今回の東京オリンピックをテーマに「続・いだてん」を製作するとなると、いったい誰が主人公だろうか。
森さんにせよ竹田さんにせよキャラが揃っている。
数年後にはきっと笑って物語を楽しめるようになると信じたい。


Grateful Days~緊急事態宣言解除?~

現在発令されている一都三県への緊急事態宣言の期限が3月7日に迫ってきた。
確かにこのところ、都内の新型コロナウィルス感染者数は減少傾向にあるが、
相変わらず高いままである。
果たして緊急事態宣言は解除となるのだろうか。


一都三県の知事は菅首相に対して、緊急事態宣言の延長を要請。
政府も2週間の延長の方向で調整するという。
その判断は3日と4日の感染者数でもって判断するとのことだ。
ということは、決定は早くても4日の夕方となりそうだ。

僕の勤務校は5日(金)に卒業式を控えている。
卒業式には在校生は出席しないため、もし仮に緊急事態宣言が解除と決定しても、生徒への連絡が難しいため、 
緊急事態宣言の如何に関わらず7日(月)は現行の短縮授業となることが決定している。
ただ、ここまで短縮授業で午前中で終わるというのを2ヶ月続けてきて、いきなり通常の形態に戻すことは出来るだろうか。
生徒はもちろん、下手すると教員までもが集中力が続かないなんてことになるだろう。
学年末試験が終わったあと、生徒たちの学習へのモチベーションを保つことが難しいのは、ご存知だろうか。

2週間延長となると、終了するのは21日。
三学期の終業式は25日前後だから、今年度はこのまま短縮で終わってしまいそうだ。


昨年2月末に突如、学校の臨時休業が決まった時は、あまりに急すぎて、対応に大わらわであった。
何しろ明日から自宅学習ということになったため、課題作成や配布をその日のうちに行なわなければならなかったからである。
延長にせよ解除にせよ、政府には余裕を持って発表してもらいたいと思う。