超越神力~オウム真理教~

オウム真理教ネタをこのところずっとあげているが、
僕がすっかりハマって入信してしまわないか心配する人もいるかもしれない。
実を言うと、僕が最初にオウムに興味を持った中学生の時にも同級生には入信するんじゃないかと心配されていたぐらいである。
僕にとってのオウムとは、それ以来興味の対象ではあっても信仰の対象ではない。
むしろ最初に興味を持った宗教がオウム真理教だったことが、
その後どんな宗教に勧誘されても信仰できない一番の理由なのかもしれない。
最初にあまりにもエキセントリックな宗教を知ってしまったために、
その後どんな宗教も一歩引いて見ることが出来るようになっているようにも思う。


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さて、オウム真理教に入信して修行をすると、神通力が身に付くというのが売りであった。
一番有名なのが空中浮遊(写真上)であるが、他にも一度見たものを忘れないという能力があった。
これは、見たものをカメラのように記憶することができる能力らしいのだが、この能力ならば僕も欲しいと思う(笑)

ところで空中浮遊であるが、椎名誠の著書「インドでわしも考えた」は、3メートル空中に浮遊することができるヨガ行者を探しにインドに行く話であった。
つまり、ヨガの修行を積むと空中浮遊ができるようになるというのは、オウムのオリジナルなどではなく、
ごくありふれたことのようなのだ。


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オウム真理教ではこうした空中浮遊の写真を盛んに宣伝に用いていた。
実際は座禅を組んだまま跳び跳ねた瞬間をカメラに収めただけだという話もある。

多くの人が疑問に持ったのは、本当に空中浮遊が出来るのなら、
麻原彰晃は絞首刑になっても死なずに済むのではということ。
だが、写真をよく見てみよう。
尊師は蓮華座を組んでいる。
ところが絞首刑の際には後ろ手に縛られてしまうため、こうした体制を取ることができなくなる。

また、空中浮遊中の尊師は苦悶に満ちた表情をしている。
これでは、長時間の空中浮遊はとてもではないができないのではないだろうか。

もし仮に麻原彰晃が空中浮遊で絞首刑に対抗してきた場合、
執行官はそのまま放っておけば良いだけである。
そうすれば、そのうち力尽きて執行されるだけである。


逮捕された後の麻原彰晃は、法廷でも意味不明のことを述べていたという。
かつて麻原彰晃を取材したこともある田原総一朗は、
「捕まった後、『最後の神通力』で自分自身を壊したんだと思う。」と述べた。
それが麻原彰晃の使えた最初で最後の本当の神通力だったのかもしれない。




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