イタリア映画の巨匠ベルナルド・ベルトルッチが死去したという。
死因は癌。77歳だった。
ベルトルッチというとなんと言っても、アカデミー賞9部門受賞の「ラストエンペラー」(1987年)が思い浮かぶ。
また個人的には「リトル・ブッダ」(1993年)が印象深かった。
ネパールでロケをしているので、僕にも馴染み深い場所があちこち登場していたからである。
2003年以降は闘病生活を送っており、2012年に「孤独な天使たち」で9年ぶりに監督復帰したのが最後の作品となった。
僕自身はそれほど好きな映画作家ではなかったが、
それでもやはり偉大な人物だったのだと改めて感じる。
合掌。
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