Desth of a Nation~ラジー賞発表~
最低の映画を表彰するゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)の結果が発表された。
◆最低作品賞
「Holmes & Watson」
◆最低主演女優賞
メリッサ・マッカーシー「パペット大騒査線/追憶の紫影」「ライフ・オブ・ザ・パーティー」
◆最低主演男優賞
ドナルド・トランプ「Death of a Nation」「華氏119」
◆最低助演男優賞
ジョン・C・ライリー「Holmes & Watson」
◆最低助演女優賞
ケリーアン・コンウェイ「華氏119」
◆最低スクリーンコンボ賞
ドナルド・トランプと彼の際限のない卑小さ「Death of a Nation」「華氏119」
◆最低リメイク、パクリ、続編映画賞
「Holmes & Watson」
◆最低監督賞
イータン・コーエン「Holmes & Watson」
◆最低脚本賞
「フィフティ・シェイズ・フリード」
「ホームズとワトソン」が最低作品賞始め最多4部門を受賞した。
また、ドナルド・トランプ米大統領が主演男優賞と最低スクリーンコンボ賞。
ケリーアン・コンウェイ米大統領顧問が最低助演女優賞を受賞した。
これは政権への批判というか皮肉を込めての受賞である。
ここ数年、グラミー賞やアカデミー賞といったアメリカのショウビズ界の授賞式では、政治的発言が多く見られる。
正直辟易気味。
映画が政治の強い影響を受けるということは僕もよく分かってはいるのだが、なんといっても映画は“娯楽”。
その原点だけは忘れないで欲しいものである。
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