祝典行進曲~即位礼正殿の儀~

2019(令和元)年10月22日、即位礼正殿の儀が行なわれた。
5月1日に即位した今上天皇が、即位を宣明する儀式である。
まさしく歴史的なイベントでもあるので、その日はテレビの前にかじりついた。


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前回の即位礼正殿の儀は1990(平成2)年11月12日に行なわれている。
当時僕は高校1年生であったのだが、実を言うと見たかどうかさえ良く覚えていない。


午後13時より即位礼正殿の儀が始まった。
イギリスのチャールズ皇太子やスペインのフェリペ6世国王夫妻、ブータンのワンチュク国王夫妻、ミャンマーのアウンサンスーチー外相ら世界180ヶ国の代表が参列。
ちなみにネパールからはビドヤ・デビ・バンダリ大統領が参列していた。
日本からも野田佳彦前首相を始め、菅、鳩山、麻生、福田、小泉、森と歴代首相の面々が並ぶ。

皇居内の松の間に高御座(たかみくら)と、御帳台が設えられ、安倍晋三首相を筆頭に、大島理森・衆院議長、山東昭子・参院議長、大谷直人・最高裁判所長官と、三権の長が居並ぶ。

やがて、次期天皇である皇嗣となった秋篠宮を先頭に皇族が入場してくる。
譲位した上皇と皇太后の姿はなく、未成年の愛子内親王と悠仁親王もいない。
車椅子に乗った常陸宮はいるが、96歳の三笠宮百合子妃は欠席のようだ。


やがて、高御座と御帳台の帳がゆっくり開けられ、天皇と皇后が姿を見せた。
天皇は黄櫨染(こうろぜん)御袍、皇后は十二単という出で立ちだ。
まさに平安絵巻を見ているかのよう。

やがて天皇が、即位を宣明。
続いて、安倍首相が祝辞である寿詞(よごと)を述べる。

最後は安倍首相の音頭で「天皇陛下、万歳」と万歳三唱で締めくくった。

まるで歴史の教科書の一場面を見ているかのようであった。
こうした歴史的瞬間に居合わせたことを幸せに思う。
この日の予報は雨であったが、正殿の儀の行なわれるころには晴れていた。
さらに、東京の空には虹が現れたそうである。





今回の正殿の儀に出席した皇族は11人であったが、うち男性皇族は秋篠宮と常陸宮の2人だけ。
30年前は参列した皇族は13人中6人が男性皇族だったことを考えると、この30年間で皇位継承者が激減していることがわかる。
遠からず皇室は存続の危機に瀕するであろう。
女性天皇の即位の是非をめぐる議論もあるが、女系天皇を認めるかどうかとなると、そう簡単に結論は出ない問題である。
いずれにせよ、こうした皇室行事の度に、皇室のあり方について考えることは決して悪いことではない。


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ところで正殿の儀の中継を見ていて、参列者の中に違和感をある人物を見つけた。
よくよく見ると、安部首相夫人の昭恵さんではないか。
短いスカートに、極端に幅の広い袖のドレス。
他の女性参列者が着物やロングドレスであったことを考えると、どうにも場違い。
Twitterで「まるでキュベレイ」との意見を見て同意(笑)





あとで写真を見ると昭恵さんは終始渋い顔をしているから、ひょっとしたら回りの先輩議員夫人に非常識だと叱られたのかもしれない。
大きな行事であるというのに、事前に他の出席者と服装について話したりはしなかったのだろうか?

夫・晋三が首相が最初に就任したのは2006年。
52歳というのは戦後最年少首相であったが、昭恵さんも当時44歳。
若いファーストレディとして注目されてきたことから、自分が未だに若いと勘違いしてしまっているのかもしれない。
いろいろと騒動を起こしてファーストレディならぬ「ワーストレディ」だとも囁かれる昭恵さんだが、
なんだかんだで今回も話題の中心となってしまったようだ。


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