嵐の予感~授業再開延期~
新型コロナウィルスの流行を受けて都立高校は3月2日から臨時休業中に入っていた。
当初は、4月13日にも授業再開という話であった。
しかし、その後都内で感染者が急増。
新たな対応に迫られていた。
4月1日、東京都教育委員会の通知があり、
春季休業の終了日の翌日から5月6日まで臨時休業が延長することが決まった。
来週行なわれる予定の始業式・入学式は規模を縮小して実施される。
例えば、始業式は高2と高3で時間をずらしての時差登校で別に行なう。
入学式も保護者・来賓を招待せず、国歌や校歌などの歌も中止して時間短縮で行なうといった具合。
その後は引き続き生徒は自宅学習となり、別途学年別に登校日を設けることとなる。
その間は部活動も中止。
7月までの学校行事も延期・中止とするのである。
もっとも、現在感染者を出していない島嶼部の高校は原則として休業しないとのことである。
(写真は三宅高校)
(写真は三宅高校)
ただし全寮制の大島海洋国際高校については、始業式は島内に家がある生徒のみ学校で行ない、
本土に住む生徒は本土で別に始業式を行なうというのである。
それにしてもこのところのニュースを見ていると、5月6日の授業再開さえも不安である。
すでに1学期いっぱい授業が出来ないのではないかという噂すらでている。
一刻も早く落ち着くことを願っている。
この記事へのコメント