ミッドナイト・シャッフル~GO TOトラベル~

このところ毎日、暑い日が続いている。
考えてみると、7月も下旬のこの時期は例年であればとっくに夏休みに入っている。
それが今年は新型コロナウィルスの影響で4・5月が自宅学習となったため、夏休みが大幅に短縮されたのだ。
今年の1学期の終業式は8月7日となっている。
こんな時期に毎日授業を行なうのは僕にとっても初めての経験である。

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今年はもともとオリンピックが開催されることになっていた。
7月24日(金)が開会式の予定であったため、本来なら7月20日の海の日を23日に、10月12日のスポーツの日(旧・体育の日)を24日に移動させて今年限りの4連休を設けていた。
通常授業が再開して2ヶ月近く経ちそろそろ疲れがたまってきたこの時期に4連休というのはありがたいはずである。
ところが、僕の勤務校では授業時間を確保するために、23日と24日は平常授業となっているのである。
他の学校の先生に話を聞くと、23日・24日に授業を行なっている学校は少ないらしく、
都立高校であっても学校によって対応がわかれているようだ。


政府は新型コロナウィルスによる景気減少を回復するために「GO TOキャンペーン」を実施することに決めた。
そのうちの「GO TOトラベルキャンペーン」では、旅行代金の2分の1を国が負担してくれるというものである。
新型コロナウィルスが収束した後であるなら、こんな嬉しいことはないのだが、7月22日から実施されるという。
予定通り実施されるというニュースを聞いた時、僕は冗談だと思った。
新型コロナウィルスの感染者数は、緊急事態宣言前よりも増加している。
7月23日には遂に300人を超える366人に達したし、
来週中には500人を超えてしまうのではないか。
そんな中、旅行を推進するというのは狂気の沙汰である。
東京都の発着を除外するというのだが、他の首都圏や大阪府でも感染者が増加している現状では何の意味もないだろう。
これから2週間後の8月上旬に感染者数が今よりも爆発的に増えるのが目に見えるようだ。

そう考えると、僕の勤務校が23日と24日を通常授業にしたのは大英断だったのかもしれない。
少なくとも高校生の子供が学校があるなら、その家庭は旅行に行こうなんて思わなくなるからだ。


僕の勤務校では、生徒や先生に新型コロナウィルスの感染者はまだ出ていないが、
関係者に感染者が出たという話はいくつか聞こえてきている。
すでにいくつかの都立高校では感染者が出て、臨時休校になったそうである。
劇場や保育園ではクラスターが発生したというから、学校で発生しないという保証は何も無い。
夏休みに入って学校に生徒が来なくなれば、なんとかそれは避けられるのではないだろうか。
4連休明けの来週月曜から僕の勤務校では期末試験が実施されるが、それが終われば夏休みまであと少し。
なんとかして乗り切っていきたいと思う。



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