夜に駆ける~緊急事態宣言延長~

東京都に出されていた緊急事態宣言が5月12日から5月31日まで延長された。
僕は宣言が出された当初から、5月11日での解除は難しいだろうと考えていた。
延長になったのは予想通りだったが、果たしていつまで続くことになるのだろうか。


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都立高校は、緊急事態宣言の発令を受けて分散登校となっていたが、それも引き続いて行なわれている。 
僕の勤務校の場合、高3は通常通り毎日登校するが、高1と高2は1日おきに交互に登校することになっている。
つまり、学校にいるのは常に全校生徒の2/3となるわけだ。
5月中に予定されていた中間試験も、3年生は全教科実施されるが、1・2年生は教科を減らして半分の日程で行なわれる。
このまま分散登校が続けば、昨年のように夏休みが短くなることも考えられる。


授業が減らされる一方で、部活動は制限付きだが行なわれている。
公式戦が近い部活動に限り、出場選手のみ活動が出来るということになっているが、
今はちょうど大会シーズンでもあることから、かなりの数の部が活動を行なっている。


正直これでは、新型コロナウィルスの感染者数を減らすことにはならないだろう。
最近では朝の電車も、新型コロナの流行の前と同じぐらい混雑している。
だいたい緊急事態宣言も3回目ともなれば、すっかり慣れてしまって危機意識が低い。


もし本気で新型コロナウィルス感染者数を減らしたいのであれば、
これまで以上に厳しくしなくてはならないのではないか。
僕は以前から緊急事態宣言を出すのなら都内の公立学校は全て臨時休業にすべきだと考えている。
児童・生徒96万人の動きを止めることが出来るばかりか、保護者のリモートワークを促す事が出来る。
なによりも東京都が本気である事を示すことになるからだ。
実際、公立学校が休業となった昨年4~5月の最初の緊急事態宣言では、都内の感染者数は1桁にまで減らすことが出来ている。


そろそろ何か手を打たなければ、新型コロナウィルスはいつまでも収束しないだろう。